美肌のポイントは洗顔。言われるように、きちんと汚れを落とす事が何よりも大切です。
これを怠れば、いくら良いお化粧水、パック、美容液を使用したとしても効果は半減してしまいます。
そんな事にならないように、しっかり正しい知識得ておきましょ。

クレンジングについて                       

汚れには2つの種類があります。 

油溶性・・・皮脂(過酸化脂質)メイクなど。
水溶性・・・あか(老化した角質)や表面上の外気などからの汚れ

メイクもしっかりしてるのに、洗顔剤のみでメイク汚れも簡単に落ちる。なんて思っているのは危険よ。
実際、目では落ちたように見えても、本当の汚れを落しきれず、それが蓄積してお肌の老化を、
早めるなんて事にもなりかねません。
上記で書いたように油汚れと水汚れは全く別物で、それぞれの落し方がきちんとあります。 

POINT

1、クレンジングをまず人肌に温める。エステなどでは手の温度は勿論、クレンジング剤も温度差が無いように、
  人肌に温めてから行ないます。その方が効果的。手が冷たい場合はお湯で温めてからその後行なう事。
 
2、ポイントメイクをしっかり落す。マスカラ、アイライン、口紅、眉、バッチリにも関わらず 一気にクレンジングを
  顔に塗布・・・なんて事は駄目よ〜〜。コットン使い丁寧に落としてあげる事。目の回り、唇は皮膚が薄いし、
  敏感だから、優しくなぁ。ゴシゴシは絶対、駄目駄目!

   クレンジング                                             

1、ポイントメークをまず落す。

2、人肌に温めたクレンジング剤をたっ〜ぷり使い、顔全体に優しく馴染ませる。

3、力は決して入れず顔の中央を境に左右対称に指腹3本(ひとさし、中、薬指)を使って
  @眉間から、はい、おでこに上がって→生え際当たったら→外側に向かってらせん状にクルクルクル・・・
   はい、もっかい、クルクルクル・・・こめかみ辺りまでおでこ3列くらいにわけて行なう。
  Aこめかみまで行ったら中指、薬指のみで、す〜〜っと目の下通って→目の中央→瞼、ぐる〜んぐる〜んぐる〜ん。
  B目頭のとこで止まって、はい、鼻を上下にスッ スッ スッ スッ、小鼻の周りを中指のみで 細かく、
   くぃ〜ん くぃ〜ん くぃ〜ん。
  C今度は聞き手の中指、薬指のみで、鼻下→右→左→右→左・・・
  D口角のとこから→アゴ中央→口角→鼻みぞおち→口角→アゴ中央・・・(口まわりを数回)
  Eアゴ中央から(指3本)頬下→こめかみ向かってクルクルクル・・・(下から上にらせん状よ〜)
   →くるんと戻って今度は前回よりちょい上の列をクルクルクル・・・(同じようにこめかみに向かう気持ちで)
   →また、前回よりちょい上列・・・繰り返し頬を数列に分けて全体クルクル・・・
  Fアゴ下 右手を左耳下へ持っていく、ひとさし指と中指の間にアゴの骨のラインを挟みながら手全体を
   しっかり密着させて右耳の方へ す〜〜っと抜く感じに、はい、今度は逆、左手を右耳下へ、
   はい挟んで、す〜〜っと抜く感じ。これを数回。
  G可能なら アゴも下から上に向かって、手全体使ってシュ シュ シュ・・・
必ず 下から上の引き上げ向きは間違えないように、上から下なんてたるみ促進させる自滅行為はペケ。
  Hふき取りなら こすらず出来るだけ、やさし〜〜く摩擦かけないように拭き取ってなぁ。
   洗い流す時は、ぬるま湯が基本やけど、このぬるま湯は体温より少し低い温度の方がお薦めよ。
   低過ぎは汚れ落しきれないし、高過ぎは大切なものまで取りかねないから、気をつけて〜。

CMでもあったけれど汚れがふ〜〜っと浮き上がる感触ゆうかクレンジング剤が馴染んで変わる瞬間があります。
それまでクレンジングするのがベストよ。
                                        


オイル系     一番使われてるタイプ。落ちる力は強い。ベタベタ使用感が苦手な人が多いのも事実。
クリーム系    濃いメイク向き。落した後、しっとりしてる物が多く乾燥肌向け。
ジェル系     洗い流すタイプが多く、使用感もすっきり系が多い。どっちかと言ったら脂性肌向きかなぁ。
ミルク系     薄いメイク向き。マイルドな使用感なので敏感肌向け。
コットン系    生地にクレンジング剤が染み込ませてある。手間がかからず使用簡単、持ち運びが出来る。

季節によって脂の分泌、乾燥の度合い、メイクの濃さ、薄さも違うから、お肌の状態見ながら使い分けを。
 
洗顔について                               

今度は水溶性の汚れを落す番。                                                            

肌は弱酸性であり、タンパク質、アミノ酸から出来てます。
そのために、タンパク質分解酵素、アミノ酸系、弱酸性の物が肌に良いと言われています。
個人的には タンパク質配合、分解酵素入り、洗顔剤お薦めです。
実際、多くのエステサロンで使われています。

POINT

1、洗顔前に手を洗う。これが、原因で洗顔剤の泡立ちが悪かったり、汚れ落しの効果が半減する事がある。

2、洗顔剤はフワフワ生クリームのように、充分に泡立てる事。

3、必ず、すすぎは流水で行なう。毎回、新しいものですすぐ事が大切。

   洗顔                                                       

1、顔と手を濡らす。洗顔料をしっかり泡立てる。水分が少ないと泡立ちが悪くなるから
  空気をいっぱい含ませながら ちょっとづつ、ぬるま湯を足して手のひらをこすり合わせながら
  フワフワ生クリーム状に泡立てる

2、おでこ、鼻、あご、皮脂分泌多いとこにまず乗せ、次、顔全体に馴染ませる。

3、泡で包み込むようにやさし〜く洗う。クレンジングと同じ要領で洗う。
気になるTゾーン、特に小鼻周りなど、念入りに指腹使って丁寧に洗う

4、ぬるま湯でしっかりすすぐ。

5、軽く押さえる感じで、やさし〜く拭きとってなぁ。                                         

すみれはんお薦め

すすぎは、とにかく念入りに。騙された思って、毎回、50回以上は必ずぬるま湯ですすいで、
すすぎの後、冷水で100回以上パシャパシャ・・・顔面凍りそうでもひたすらパシャパシャ・・・
継続すると、お肌の調子変わるんよぉ〜。これは口でどう変わるって表現しにくいわぁ。
触った感触もそう、お化粧水の入り方もねぇ、う〜ん・・・違うのよねぇ・・・・
お肌がくすんでるなぁ、浸透悪いなぁ、なんて人は勿論、肌が弱い人にもお薦め。
お化粧水やら商品を変える前に、まずこれを試してもらいたいかなぁ。
ただ、肌のサイクルは4週そこそこ周期やから、それ以上は継続するべきよ。
継続、これが何よりも大切よ。よかったら、是非試してみて〜。