シミと単に言っても 種類が有り、それぞれ出来る要因も、年齢も、場所もさまざまです。
日に焼けるとどうして色が黒くなるのかということをよく聞かれるけど、これは紫外線から皮膚を守るために
メラニン色素がたくさん作られてその時に、メラニンの色が濃くなるからなの。

シミの種類                                                            

肝斑       ストレス、妊娠、ピル内服、などの原因によって出来るシミ。
         顔の両側に左右対象に出来るのが特徴です。目の周辺には出来ません。
         
ソバカス     遺伝性が強いシミ 白人に多く、遺伝によって発生します。

老人性色素斑   加齢につれて出来るシミ。日光に繰り返しあたっていたのが一番の原因と言われてます。
         通常シミ、ソバカスと言われてるものは肝班でなくて、ほとんどがこの老人性色素班で、
         ある事が多い。(エイジスポットとも言われる)

ほくろ      幼児期、思春期に発症するシミ

黒皮症      炎症などの繰り返しによるシミ、かぶれ、ただれなど繰り返して皮膚が黒くなってしまうもの。

摩擦黒皮症    摩擦によって出来やすいシミ、ナイロン系のブラシ、タオルの摩擦こすり過ぎによって、
         出来る黒ずみ。


ざっとこんな感じでシミの種類があります。
メラニンが増える肝斑、そばかす、お化粧品等のかぶれによるシミ等は美白剤が効果ありとは言われていますが、
老人性色素斑の場合はメラニンが増えるわけでないので、美白剤は効きにくい、と一般には言われています。
自分のシミがどの種類なのかは、やっぱりプロに見てもらうのが一番良いと思います。
シミは、紫外線を吸収してしまう事で色素沈着の度合いが深まって目立つようになる事が多から、
何よりも紫外線を徹底防止 まずはここからよ。

   POINT                         

1、白い色は紫外線を通す?通さない?
  紫外線から肌を守るために、衣類、帽子とか白を選ぶ人は多くない?
  これって、墓穴掘り掘りよぉ〜〜。白は紫外線を通しやすく、負担かけやすいです。
  どうしても見た目、白が通さなさそうやけど、これは間違い。
  出来れば、濃い色、生地の厚いものの方が影響受けにくいです。
  これが、事実としったのは、以前、白黒のシマシマの水着を着て日焼けをして、
  裸になってみたら・・・シマシマに焼けてた(爆)いやぁ〜びっくりだったわ。
  気をつけましょ。

2、睡眠時間はたっぷりと・・・
  これは美肌は勿論、健康を良く維持するにも大切な事。特に、
  お肌のゴールデンタイム(活発にお肌が生まれ変わる時間帯)夜10〜2時。
  この時間帯に睡眠取る意識も大切。そうは言ってもなかなか、この時間帯は難しいやんね?
  でも、そう念頭に入れておくのとそうでないのとでは意識が変わって来るんで覚えておきましょ。
  
3、UV効果のあるものを使用する
  お化粧品はお薬やないから、治療効果的なものは無いです。そこを理解した上で、UV効果のものプラス
  美白効果のあるお化粧品、洋服、帽子、揃えて使用するのが大切よ。
  ただ、水や汗などで簡単に落ちてまうから、1度塗って安心は駄目駄目。時々、重ね塗りしてなぁ。

4、内面のトラブル
  美肌のトラブルは内面から要因が大きく婦人科系の病気になると出来やすいです。
  他には、ストレス、冷え性、便秘、偏食・・・これらの改善も大切よ。

5、AM10:00〜PM2:00
  この時間帯が一番、日差しが強く、紫外線も凄いです。この時間、外出は避けるか、したとしても
  完璧な予防対策をしてお出かけしましょ。

6、首にご注意
  顔にはばっちり、UVものを塗ったけれど、首全体にも塗ったかしら?
  首は(特に後ろ)すぐ日焼けします。で、これがまた日焼けが落ちにくい場所でもあります。
  ショートヘアの人、髪をアップにする人は、襟を立てたり、軽めのスカーフを巻くとか必須よ。

7、塗り方
  顔に塗る時は、少量1円玉強くらいをまず、うすーーく伸ばしつけて、もう一度同じように重ねて塗る事よ。
  身体に塗る時も、ムラ、ダマにならないように、全体にまんべんなく行渡るように塗り残しがないように
  塗ってなぁ。

8、去年のものは使える?
  なかなか、ワンシーズンで使いきれるものでもないから、去年のものが残ってたりってあるやんね?
  そんな時は、まず、匂いかぐ!(臭ない?)色!(色が変わってない?濁ってない?)チェック。
  これに問題なければ まず大丈夫やとは思います、あと、油が浮いて沈殿、固くなってたりゆう状態の変化も
  チェックが必要よ。

9、1年中紫外線は出ている
  夏だけに限らず、紫外線は冬でも出ています。寒くなったからといって 紫外線予防を辞める事なく
  UV効果のある お化粧品の使用をお薦めします。

10、排卵が終わり、生理が始まるまでの2週間、黄体ホルモン分泌が活発になる時期。この時期
   シミが出来やすいの。妊娠中やピル服用時に出来やすいゆうのも、このホルモンが原因と
   言われてるからなの。

11、レモン、セロリ、いちご、などなど・・・ビタミンC多く含むものを摂取後、紫外線に
   あたるとシミが出来やすいとも言われてます。きゅうり、レモンパックを直接乗せてパックし
   その後、紫外線に当たるなんて・・・めちゃ恐ろしい事やで。あとは、何気につけてる
   香水もそう、香水をあてたとこに紫外線があたり、シミになることも・・・
   要注意です。

                   目安として
           
           額中央・・・ホルモンのアンバランス

           こめかみ周辺・・・更年期障害 加齢、肝臓の低下 飲み過ぎ

           鼻周り・・・腸の低下、便秘 食べ過ぎ 偏食

           目の下・・・冷え性

           鼻下周辺・・・婦人科系の病気(術後に出やすい) 女性ホルモンのアンバランス

           アゴ下周辺・・・冷え性、婦人科系の病気

         これは、一般的に言われてる目安です。
         これだけで、要因を判断せず、改善が必要な時は専門医に見てもらいましょ。


                  「SPF&PA」

    美白ものを使用した人であれば、この言葉は知ってると思うけれど、でも、正しく理解してる人が
    少ない気がします。数値が、高ければOKなわけやないんよ?数値で選ばず、自分にはどれだけの
    数値が必要か(行く場所、目的によって変わります)安全性、使用感、把握して選びましょ。

  UVB(波長の短い紫外線B)おでかけ(レジャー)紫外線ともいわれる。
                            肌に強力に作用して、たくさん浴びると赤く炎症を起こす。
                            シミ・ソバカスや乾燥の原因にもなり、外での日焼けの一番の原因。

  UVA(波長の長い紫外線A)生活紫外線ともいわれる。
                            窓ガラスを通過して肌の奥まで届くので、たくさん浴びれば  
                            たるみ、しわを引き起こし、肌の老化早める。

  SPF Sun Protection Factor(サンケア指数の略)                       
                UVBの防止効果を示す数値

     例:海で何も塗らないで日焼けした時 日焼け始めるのは約20〜30分。
       ここで、SPF40の物を使用した場合。
       20〜30分x40倍=13〜20時間 肌の炎症を防げるとゆうわけ。
       これは 日本での目安やから、海外、南国の日差しが強いとこだったら、10〜20分くらいの
       計算が必要かも。

                         PAProtection grade of UVAの略
                                   UVAをどれだけ防止出来るかの目安
                    
                                PA+    効果がある
                                PA++   めちゃ効果がある
                                PA+++  めちゃめちゃ効果がある

          目安
       日常・・・SPF10
       外出・・・SPF30
       激しいスポーツなど・・・SPF50                        
       南国・・・SPF50+以上 (+以上)

「子供には子供用を」

10歳くらいまでの子供には 子供用を使用してなぁ。
外で遊ぶ時は、SPF10〜20そこそこ、海水浴や旅行なんかには、
SPF30以上で、尚且つ、耐久性のものがお薦めよ。


                  美白の有効成分
          
       美白の有効成分として、一般的に知られあたしの知ってる知識内での説明をしてみます。

プラセンタ・・・胎盤のこと。よく牛のものが使われている。
        自己免疫(自然治癒力)を高める働きがある。
        コラーゲンなども含まれ分子がちっちゃいのでお肌の奥まで浸透しやすい。
        そのため細胞活性、保水力が盛んになり、その過程で活性酸素取り除く事が
        行なわれメラニンを排出しやすくもさせ、抑制もするので美白に効果あると言われている。

ハイドロキノン・・・肌の漂白剤(美白剤)とも言われる。日本では医薬品扱いのために医師の診断が必要。
          アメリカでは少量の含有であれば発売されている。配合してあるクリームは、
          ブリーチ剤の匂いがする。

アルブチン・・・メラニンを作られるのを抑制し、出来たメラニンを排出させやすくし、薄くもする効果。

ビタミンC・・・メラニンを増やさない、薄くする、排出しやすくさせる過程をさせ、ダメージの予防、
        肌の活性、回復をする。

コウジ酸・・・あの発酵もの、お酒が思い浮かぶやんね?これ、メラニン生成の抑制効果あり。
                                                                                  

後で後悔しないために・・・

ここでは、どの商品がどうこうの、コメントはしないでおこうと思います。
顔以外のものであれば、したいとこですが、顔は、慎重に選んで使用をしていかないといけないものです。
それぞれの、肌質が違う事、実際、肌を見てアドバイスが出来ない事、などから無責任に意見は
述べられないゆうのがあります。
上記に書いた注意点、アドバイス、成分などを参考にしてもらえて、自分にあったお化粧品を
見つけてもらえたらええなぁ。思って、色々、書きとめてみました。
シミを防止したいなら、肌の新陳代謝を活発にして、不要なメラニンを出来るだけ早く追い出し、
余計なメラニンを作らないようにする事が肝心よ。今、日焼けしても何ともないない余裕〜。
何て安心してたら、将来「げ・・・あぁぁぁ・・・やっぱり・・・・・・」になります。あたしがそう(爆)
後で後悔しないように日々の予防したいものです。
紫外線から受けるダメージは大きいから、意識して対策考えましょ。